【菜食主義である事のメリットとデメリット】私が菜食主義生活をしない理由

こんにちは。78kgからマイナス24kg のダイエットに成功したトータルダイエットカウンセラーの大西ひとみです。

ビーガン(菜食主義者)の人昔に比べると随分増えてきている気がします。私も環境問題や、動物虐待的飼育方法などを知った時、ビーガンになる事を幾度か考えたことがありました。

でも、今はいろんな理由からビーガンである事がこれからお話する理由から、健康である事の最適条件ではないと考えています。

植物性食材に少なく、動物性の食材に多く含まれる大切な栄養素

私は、普段から野菜を主に食べるように意識はしていて、あまり肉を食べることはありません。ですが、菜食主義ではなく、厳選した卵や天然の魚は勧んで食べる食生活を送っています。

その理由は、野菜では摂取する事が難しい栄養素が動物性の食材に含まれており、その栄養素が身体にさまざまなメリットを与えてくれるからです。

植物性で言うと大豆にも多く含まれているものですが、動物性の食材である卵黄やレバーの方がはるかに多くレシチンという成分はが含まれています。アメリカ農務省のデーターベースによると、大豆100gに対して65mgのレシチン含有量に対して、卵黄は630g、鶏レバーは210gもあります。

レシチンは、植物性で言うと大豆の他にナッツ類やブロッコリーなどに多く含まれていて、動物性のものでは肉、魚、乳製品などに多く含まれていますが、レシチンは植物性のものより断然動物性のものの方が摂取しやすいのです。

レシチンは約60兆個ある細胞の細胞膜を構成している成分で、学習や記憶、睡眠に深くかかわりがあるだけでなく、内臓の中で最もデトックスに重要な役割を果たす肝臓の細胞も活性化させ、肝機能を保護したり脂肪の代謝をアップさせたりする働きがあります。レスチンは肝臓に脂肪が蓄積された状態の肝脂肪の予防をしてくれる効果もある事が分かっています。

レシチンは記憶をつかさどる伝達物質、アセチルコリンの材料でもあり、レシチンが欠乏すると神経伝達物質であるアセチルコリンの量が減ってしまい、情報がうまく伝達しなくなってしまいます。それが記憶力の低下につながることから、アルツハイマーや認知症の予防になる成分として知られています。

野菜だけで十分に人間に必要な栄養素が摂取できるという専門家も沢山います。ですが一方で、レシチンを植物性だけから摂取しようとすると不足する傾向にあるという専門家もいます。私はさまざまな専門家の取り入れた上で、植物性のものだけでレシチンを十分に摂取するのはダイエットの視点に重要度を置いた時には難しいと考えています。

ビーガン(菜食主義)が必ずしも身体にとって最も最善でない事の証明

オックスフォード大学が、英国の 4万8188人の虚血性心疾患、脳卒中、または狭心症(および心血管疾患)の病歴のない人たちを、①肉を食べる人のグループ(魚、乳製品、または卵を食べたかどうかに関係なく、肉を食べる人たち:人数は 2万4428人)、②魚を食べる人のグループ(魚を食べるが肉類は食べない人たち:人数は 7506人)、③ヴィーガンを含む菜食主義の人のグループ(人数は 1万6254人)の3種類の異なる以下の食事グループに分類した研究を発表しています。

追跡調査期間は 18年1ヵ月で、その期間内に、2820件の虚血性心疾患と 1072件の脳卒中 (このうちの 519件が虚血性脳卒中で、300件が出血性脳卒中)が記録され、社会人口学的および生活習慣の因子を調整した後、虚血性心疾患の率は、肉を食べる人たちの群よりも、魚を食べる人で 13%低く、菜食主義の人たちで 22%低いという研究発表がされています。

対照的に、菜食主義の人は、肉食の人よりも脳卒中の発生率が 20%高く、菜食主義の人は、主に出血性脳卒中の割合が高かった事も同時にわかったようです。

結論として、魚を食べる人と菜食主義の人は、肉食の人より虚血性心疾患の発生率が低く、菜食主義の人は、出血性脳卒中の発生率が他の群より高いという事になります。

野菜を摂取する事はダイエットをする上でも、健康維持、美容面でも最も重要な事であると考えていますが、野菜だけしか摂取しないと言う食生活が必ずしも最善ではないと言う見解もあると言う事が理解してもらえたのではないでしょうか?

h+dietの商品は野菜摂取を最も重要視し、動物や地球環境を考えた上で、ノンビーガン商品を作っています。

私は、私達の身体にとってのホルモンバランス、栄養バランスはもちろん、動物にも地球環境にも優しい食生活をしたいと考えています。

私は、動物や自然環境には、人工的な優しさではなく自然な優しさでありたいと言う考えです。

私が考える自然の優しさとは、本来人間が生きるために食べられれてきた方法で動物を食べたりする事です。お魚を例に挙げると、養殖で育てられたものではなく、天然のもの。つまり食べられるために育てられているのではなく、自由に生きている中で弱肉強食の世界で食べられる構図である食材という事です。

本来、私たちは、健康に生きるために動物性の肉も、魚も、卵も食べる生き物であると私は考えていて、それを無理矢理利益の為に育てられた動物達が虐待を受けたり、自然環境を侵していると思うのです。

私がVEGGI de PANで使っている動物性の食材はすべて自然環境に私が考える視点で優しいかどうか、そして私たちにとっても安全安心で食べられるものなのかどうなのかを直接その現場を訪ねて仕入れています。VEEGI de PANに使っている卵は無農薬・無化学肥料の野菜のみを食べて育ち、日本の保健所の規定で認められた中で最大限のニワトリの事を考えてそ育てた平飼いスタイルのニワトリが生んだ卵のみを使っています。

VEGGI de PANは私達の身体のことだけでなく、自然環境にも配慮したものを使用する事を考えて食材選びをしているのです。

甘味料・人工甘味料不使用、小麦粉・米粉不使用でグルテンフリー、添加物不使用、国産無農薬・無化学肥料野菜使用、ダイエットに最も影響があると考えられる最新のホルモンバランスを考え一つ一つ手作りで作っているVEGGI de PAN是日試してみてください。

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